全米が泣いた!? 儒教型資本主義の台頭?
「
経営再建中の日本航空(JAL)が、思わぬ形で海外からの注目を集めている。米CNNがJALの西松遙社長兼CEOの「倹約ぶり」を取材、その様子が放
送されて、反響を呼んでいる。レポートでは、西松社長が報酬をパイロット以下にカットしたことや、都営バスで通勤している様子が紹介され、「ユーチュー
ブ」に転載された動画のコメント欄に「米国のCEOはJALを見習うべきだ」との声が相次いでいるのだ。」
ソースは
「年収960万円」「都バスで出勤」 西松社長「倹約動画」アクセス急増
たしかに、YouTubeの米国人のコメントを読んでも、かなり評価が高いです。
8年前くらいに大前研一氏が雑誌の連載で、「日本企業のCEOは報酬が一億円以下で、低すぎるので良い人材が呼び込めない。くるぶしまで埋まる深い絨毯が敷かれた、フットボール場くらいの広さの執務室を持っているのが、CEOの世界標準」みたいなことを書いていましたが、価値基準というのは、ある出来事(サブプライムローンの破綻とか)をきっかけとしてコロッと変わるもんです。
今読んでいる本『3つの原理—セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす』(ローレンス・トーブ著) の近未来予測と符合しているので、内容を紹介。
- すでに時代のパラダイムは、「商人の時代」から「労働者の時代」に移行している。
- 「商人の時代」には、個人主義や富への渇望が代表的な価値観だが、「労働者の時代」では集団主義やチームワークが重んじられる。
- 「商人の時代」には、物質的な世界観との親和性が高いアメリカが超大国になった。
- 「労働者の時代」では、その時代に重視される労働・知識・一体感と整合性の高い、日本・中国・韓国等の儒教圏ブロックが世界をリードする。
- ただし儒教圏ブロックが世界の中心となる時代は、長くは続かず2030年以降は、人類は新たなステージへ以降する。
ちなみにこの本によると、2030年以降は精神性の豊かさが基調となる、国境も戦争も飢餓もないイマジンな世界になると予想されています。
ビートニクとかヒッピーとかニュー・エイジとか、主に北米で始まった運動やカウンター・カルチャーに、その萌芽があるとのことです。
近頃の日本だと、茂木健一郎氏とか苫米地英人氏とかの脳機能を専門とする人が注目を浴びているのも関係があるのかもしれません。
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コメント
■日本航空社長が自分の給料をパイロットよりも低くしていることがYouTubeで話題になっている-日本はガラパゴスか?
こんにちは。私もこの内容ブログに掲載しました。YouTubeでの日本人のコメントは意外とネガティブなものも多かったような気がします。しかし、ここは素直に受け取ったほうが良いと思います。なにしろ、アメリカのCEOの年俸は異常です。2000年にバービー人形で有名なマーテル社の当時のCEOが、無能経営で会社の資産価値を半分以下に下げ、解任されていますが、天文学的な数字の退職金をもらっていました。このときから、アメリカは相当おかしいので、いずれ破綻が来るだろとうと思っていたら今回の金融危機です。アメリカはここ数十年トチ狂っていたのだと思います。詳細は、是非私のブログを是非になってください。
投稿: yutakarlson | 2008年12月 6日 (土) 11時18分
>yutakarlsonさん
書込み有り難うございます。
ブログ拝見しました。
私も今回のJALのケースは特殊な例だと思います。
でなければ、篤志家しか経営者になれないということになりますし。
ただ、これから社会のコンセンサスや価値観が変わる時期でもあると実感しています。
未来予測の幾つかは、20年後には現在のような物質的なものに重きを置く価値観が転回して、精神性を中心とした社会になると予測していますね。
投稿: Lounge Manager | 2008年12月 7日 (日) 11時53分